危篤と臨終Q&A

Q;家人が遠方で亡くなってしまいました。遺体はどうやって運べばいいですか?

A;3つの方法が考えられます。

1;現地で火葬だけをし、地元に戻ってお骨葬を行う火葬後、すぐに地元に戻りお骨葬をする場合と、四十九日の法要にあわせて帰る場合とがあります。
2;現地から陸路で地元まで運ぶ現地で地元の葬儀社と連絡をとり、段取りをしてもらい、車などでの移動となります。

料金は移動距離と装備によって異なります。

深夜なら割増料金の可能性もあります。

3:現地から空路で地元まで運ぶ場所によっては飛行機のほうが低料金の場合もあります。
遺体を空輸に耐えられるように梱包後、死亡診断害の写しを用意、手続きをして出発。
地元の空港には地元の葬儀社に来てもらうようにお願いしておきます。
経由がある場合は、死亡先、経由地、地元とそれぞれの葬儀社に連絡をとり合ってもらい、スムーズに運べるようにしてもらいます。
飛行機での輸送費用は1Kgあたり400円前後で、それに飛行機代、人件費などの経費を加算するとだいたい100Kg・20万円くらいとなります。

 

Q;火葬をするお金がない。葬式を出せますか?

A;火葬だけでも、搬送・役所手続き・火葬場の予約・遺体保全処置などに加え火葬料金(公営で約1万円、民営だと最低5万円程度)がかかり、最低20万円くらいの費用が必要になってきます。
これに、僧侶にお経をあげてもらう、仏名をいただく、納骨・・・と別途にかかってくるので、確かに火葬のお金がないのであれば、葬式を行うことはとても難しいでしょう。
しかし、補助金を足しにする方法もあります。
国民健康保険または健康保険などの医療保険に加入していれば、保険加入者の葬儀を出した人に「葬祭費」「埋葬費」という補助金が支給されます。
金額は国民健康保険の場合3~10万円(自治体によって額が異なる)、健康保険の場合は加入者の標準報酬額の1ヵ月分です。
ただし、加万円未満の場合は一律叩万円の支給となります。
このほかに年金からの給付もあります。
保険料を3年以上納めた人で、老齢基礎年金も障害基礎年金も受けないで亡くなった場合に、家族に支給されます。
金額は保険料を納めた期間により異なりますが、3年で12万円、最高で32万円です。
どちらも申請しなければ支給されません。
申請期間は2年で、また申請時に領収書が必要となってきます。